2011年05月18日

1000万円の資産運用

【不動産投資で、1000万円の資産運用をする】

1000万円の資産を純投資資産として扱う場合、すべてをひとつの投資につぎこむか、分散して投資するかという方法があります。

1000万円の資産をすべてひとつの投資に費やす場合、不動産投資がおススメです。

不動産投資には2つの種類があります。1つは、投資した不動産を他人に貸して、定期的に賃料という利益を受け取る方法です。この場合の利益をインカムゲインと呼びます。

もう1つは、投資した不動産を購入した金額以上の価格で売却して、売却利益を得る方法です。この場合の利益は、キャピタルゲインと呼ばれます。

インカムゲインの場合、毎月安定した収入を得ることができる点が大きなメリットです。いったん入居すれば、2年~3年程度は住み続けます。入居者がいる限り、基本的には安定した収入が入ってくるのです。

もちろん不動産投資にもリスクがあります。たとえば賃料の下落や滞納、空室などによって予定していた収入が見込めないというリスクがあります。また、不動産自体の価格下落、地震などによる建物の倒壊などのリスクも想定されます。

ただ、基本的には土地がある限り、価値がゼロになるという可能性は極めて低いです。つまり不動産投資は、ミドルリスク・ミドルリターンの投資なのです。

100万円の資産運用

【手数料の少ない投資信託で、100万円の資産運用をする】

資産運用には、ある程度のフェーズが存在します。資金が少なければ、比較的短期間で増やせる株式取引やFXが適しています。一定以上のまとまった資金があるならば、投資信託やETF、不動産投資が向いているでしょう。

100万円の元本があるときは、投資信託がおススメです。投資信託は投資のプロに、資金の運用を任せる金融商品です。

既に投資したい対象がある程度決まっているのなら、希望の投資内容に即して投資信託先を選ぶのが良いでしょう。しかし、できるだけ得をする投資信託をめざすなら、手数料をチェックすることがおススメです。

投資信託はプロに運用を任せるだけに、手数料が発生します。具体的には、販売手数料、信託報酬、信託財産留保額です。

たとえば運用成果が10%の投資信託の場合、販売手数料がゼロであれば、運用成果は10%のままです。販売手数料が1%の場合は、運用成果は9%になってしまうのです。手数料の有無で運用成果が変わってくるので、しっかりチェックしましょう。

また、投資信託は、指数に連動するインデックス型と、ファンドマネージャーが運用するアクティブ型があります。

できるだけ得をすることを重視するなら、運用成果が低い可能性のあるアクティブ型よりも、運用成果の高い可能性のあるインデックス型を無難に選んだほうが良いでしょう。

10万円の資産運用

【レバレッジの低いFXで、10万円の資産運用をする】

10万円で資産運用をしようとする場合には、外貨の運用がもっとも適しています。もちろん円高や円安による為替変動というリスクや、元本保証がないというリスクはあります。しかし、日本はもともと低金利の国。銀行の利息も決して高いとはいえません。だからこそ円だけでの運用には、限りがあるのです。

10万円を元本として資産運用を行なうなら、レバレッジを2倍から3倍程度の低めに設定したうえで、FXを運用することがおススメです。

そもそもFXとは外国為替証拠金取引のこと。証拠金としての保証金を外国為替証拠金取引業者に預託したうえで、買った通貨を売り戻したり売った通貨を買い戻したりしながら損益を決済する制度を利用して、通貨の売買を行ないます。

たとえば10万円の証拠金を取引業者に預けて、1米ドルが115円のときに、1万米ドルつまり115万円分を買ったとします。そして1米ドルが120円のときに、1万米ドルを売って決済すれば、120万円-115万円=5万円の利益となります。もちろん別途手数料などが発生すれば、もっと安くなる可能性はあります。

一方、1米ドルが110円のときに1万米ドルを売って決済すると、110万円?115万円=?5万円となり、5万円の損失が出てしまいます。この場合、証拠金の10万円から5万円が引かれてしまうのです。